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髪の「玉結び」の原因と対処法は?放置すると薄毛に繋がるって本当?

髪が玉結びになってしまい悩んでいる方は多いのではないでしょうか。髪が長いことが原因と考えがちですが、実は髪質や髪のダメージなどが関係しています。髪のダメージが薄毛のリスクを高めることから、玉結びがある人は薄毛になりやすいのでは?と不安に感じている方もいるでしょう。そこで今回は、髪の玉結びの原因や対処法、予防法をお伝えするとともに、薄毛リスクとの関係についても解説します。

◆玉結びとは

玉結びとは、髪の毛で輪が作られ、そこに先端が差し込まれることで結ばれた状態です。手で結ぼうとしても難しくてなかなかできませんが、気づいたときには玉結びができています。実は、3~4cm程度の長さでも玉結びができるため、多くの人の悩みの1つです。

◆玉結びの原因

玉結びが起きやすいのは、3~4cm以上の長さがあり、髪にダメージがある人です。健康な髪はつるつるしており、玉結びしようとしてもなかなかできません。また、弾力によって跳ね返され、結びがほどけてしまうでしょう。一方、髪にダメージがある場合は、簡単に結ばれてしまいます。

玉結びができやすい状態は、髪がパサついていたりしおれていたりするため、元気ではないイメージを与えがちです。玉結びは、ヘアケアや生活習慣を見直すサインと捉えましょう。

◆玉結びができやすい行為

玉結びは、いくつかの条件が揃うことで発生します。玉結びができやすい行為をチェックして、予防に役立てましょう。

寝返り

就寝中は、髪が寝具にはさまれることで圧迫されています。その状態で寝返りすると、圧迫されていない髪と圧迫されていた髪との位置関係や絡まり方などによって、玉結びが起きてしまうのです。寝返りの仕方や回数などによって玉結びができる可能性は異なります。寝相が悪いと言われる人は、玉結びができやすいでしょう。

髪を乾かす

間違った方法で髪を乾かすと、玉結びができやすくなります。これは、髪がダメージを受けることで玉結びができやすい状態になるためです。また、濡れている髪は変形しやすく、ゴシゴシとタオルでこすると髪が絡み合って結びができやすいでしょう。

◆玉結びができやすいと薄毛のリスクが高いって本当?

玉結びができやすいと、薄毛にもなりやすいのでは?と不安に感じる人もいるでしょう。玉結びは、間違った乾かし方や寝返りによる摩擦などによってできます。このような行為は髪にダメージを与えることで抜け毛に繋がる可能性があります。

ただし、頭皮を強く摩擦して炎症を引き起こしたり、よほど力強く摩擦したりしなければ、薄毛のリスクが上がることはないでしょう。また、薄毛の根本の原因は男性ホルモンのテストステロンと頭皮の酵素から作られるジヒドロテストステロンの存在にあります。

そのため、玉結びができやすいからといって、薄毛のリスクが高いとは言えないでしょう。ただし、ダメージヘアの原因が栄養不足や睡眠不足、ストレスなどにある場合は、薄毛のリスクが高い可能性があります。

◆玉結びができたときの対処法

玉結びができたときは、自分で結び目をほどこうとする方が多いのではないでしょうか。結び目をほどこうとして髪を引っ張ると頭皮がダメージを受けるため、結び目のあるところはハサミでカットするのが正解です。1本の髪が短くなっても、髪型に影響はありません。

◆玉結びの予防法

玉結びを防ぐには、髪のダメージを抑えつつ結ばれにくい環境を作ることがポイントです。次のように対策しましょう。

ナイトキャップを使う

寝返りは止めることができませんが、ナイトキャップで髪の摩擦を抑えることで玉結びができるリスクを抑えられます。そもそもナイトキャップは髪の摩擦を抑えるためのグッズのため、玉結びの予防に最適です。

髪を正しく乾かす

髪を正しく乾かすことで、玉結びができにくくなります。タオルドライのときは、髪に付着した水滴を優しく拭き取るようにしましょう。タオルで髪をはさんで、水滴を吸水させます。ゴシゴシこすると摩擦で玉結びができやすくなるうえに、髪がダメージを受けてしまいます。

ドライヤーで乾かすときは、髪のダメージを抑えるために、髪から30cm以上離してヘッドを振りながら当ててください。同じところに熱が集中すると髪がパサついてしまいます。また、髪の根元が濡れたままだと頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなり、結果的に頭皮環境が乱れる恐れがあります。髪の根元までしっかり乾かしましょう。

ブラッシングする

髪をブラッシングすることで、髪の絡みをほどけます。普段からブラッシングをしているのに玉結びができる場合は、ブラッシングの頻度を増やしましょう。玉結びができそうな絡み方をする度にブラッシングでほどかれるため、玉結びができにくくなります。

ゴシゴシとブラッシングすると頭皮や髪にダメージが及ぶため、髪をほどくイメージで優しく丁寧に行いましょう。

髪を保湿する

髪を保湿するとなめらかで弾力のある状態を維持しやすくなります。トリートメントやヘアオイルなどで毎日ケアしましょう。冬は、空気の乾燥によって髪がパサつきやすいため、普段は問題がない方もヘアケアした方がよいかもしれません。

栄養バランスのとれた食事を心がける

髪の成長や弾力などには、栄養状態が関係しています。髪を作るケラチン、各種ビタミン、各種ミネラルなどをバランスよくとることで、健康な髪を維持しやすくなるでしょう。1日3食、規則正しくバランスのとれた食事を心がけてください。

ファストフードやコンビニ食メインの食生活では、ビタミンやミネラルが不足しがちです。サイドメニューのサラダを取り入れたり、魚や野菜などが多いメニューを選んだりしましょう。

良質かつ十分な睡眠を心がける

良質な睡眠は、成長ホルモンの分泌を促します。成長ホルモンは健康な髪の成長に欠かせないもののため、深夜に何度も目が覚めたりなかなか寝付けなかったりする人は、髪の健康状態が悪くなりやすいでしょう。良質な睡眠とは、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠が適切な間隔で訪れる睡眠です。

寝る直前にスマホやテレビを見たり激しい運動をしたりすると、なかなか寝付けなくなります。その状態でなんとか眠れたとしても、良質な睡眠にはなりにくいでしょう。寝る前は光刺激や激しい運動を避けて、薄暗い部屋で静かに過ごしてください。

◆まとめ

玉結びができるからといって、必ずしも薄毛のリスクが高まるとは限りません。しかし、髪がダメージを受けている状態は、結果として薄毛になりやすくなるため、玉結びができないような髪を保つことが大切です。玉結びは、無理に直そうとすると頭皮にダメージが及ぶため、ハサミでカットするのが正しい対処法です。今回、紹介した予防法も参考に、玉結びにしっかり対処しましょう。

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