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女性特有のびまん性脱毛症とは?症状や原因から治療法まで詳しく解説

女性に起きる薄毛には、さまざまな種類があります。中でも多くの女性が悩んでいるのが「びまん性脱毛症」です。びまん性脱毛症は、放置すると薄毛の部分が広がる恐れもあるため、早期に対策を始める必要があります。ここでは、びまん性脱毛症の症状や原因、治療法、セルフケアなどについて詳しくご紹介します。

◆びまん性脱毛症とは

びまん性脱毛症とは、頭皮全体が薄くなる女性特有の薄毛です。「びまん」には、「一面に広がる」という意味があります。最初は抜け毛が増えたように感じる程度ですが、次第に髪が薄くなっていき、気づいたときには大きく進行しているというケースが少なくありません。

最近、分け目が薄くなってきた、頭頂部が薄くなってきたと感じたときは、びまん性脱毛症を疑った方がよいでしょう。

◆びまん性脱毛症の症状

びまん性脱毛症になると、頭部全体の髪の毛が薄くなります。次のような症状がある場合は、早めにクリニックを受診しましょう。

  • 髪のボリュームが減ったように感じる
  • 分け目が薄くなった
  • 頭皮が透けて見える
  • 髪が細くなった
  • 短い日抜け毛が増えた
  • ヘアスタイルが整いにくくなった

男性特有のAGAのように、前髪の生え際から後退するといった症状ではないため、早期発見が難しい薄毛と言えるでしょう。

◆びまん性脱毛症の進行スピード

びまん性脱毛症は、少しずつ進行します。AGAは1日200本程度の髪が抜けることもありますが、びまん性脱毛症は通常よりも少し増える程度です。ただし、進行スピードには個人差があるため、明らかに病的な薄毛だとわかるほどに髪が大量に抜ける可能性もあります。

◆びまん性脱毛症のメカニズム

びまん性脱毛症は、自律神経やホルモンバランスが乱れ、髪の成長が悪くなったり休止期の髪が増えたりすることで発症します。また、髪の成長に欠かせないタンパク質やミネラルなどの栄養が不足している場合もびまん性脱毛症を発症する可能性があります。

◆びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症は、次のような原因で発症するとされています。

栄養不足

髪はタンパク質をもとに作られていますが、髪を作るにはビタミンやミネラルも必要です。肉や魚などに偏った食生活では、ビタミンやミネラルが不足する恐れがあります。また、ファストフードやコンビニ弁当などが多い人も、栄養が偏りがちです。

ストレス

過度なストレスは自律神経やホルモンバランスを崩します。その結果、髪の成長を促すエストロゲンが相対的に減り、抜け毛を増加させる可能性があります。ストレスの原因は、仕事や育児、人間関係などさまざまです。また、休日に自宅に引きこもりがちな人もストレスが溜まりやすいでしょう。

運動不足

運動不足だと、頭皮の血流が悪化します。血液は全身に酸素と栄養を供給する役割を果たしているため、血流が悪くなると髪に必要な栄養が不足するのです。デスクワークの人は日中にほとんど動かないため、自主的に運動する必要があります。

更年期

更年期はエストロゲンが急激に減少し、薄毛のリスクが高まります。更年期は基本的に誰にでも訪れるものです。ただし、更年期にびまん性脱毛症になるかどうかには個人差があります。

◆びまん性脱毛症の治療法

びまん性脱毛症の可能性があるときは、早めにクリニックを受診しましょう。クリニックでは、次のような治療を行います。

治療薬

びまん性脱毛症の改善に有効とされる内服薬や外用薬を使用します。薬によって効果や副作用、使用できるかどうかなどが異なるため、詳しい説明を受けたうえで医師と相談しながら選択しましょう。

注入治療

頭皮に薬剤を注射器で注入する治療法があります。内服薬や外用薬と併用することで、高い効果が期待できます。

自主植毛

髪が多量に抜けた場合は、自毛植毛も1つの選択肢となります。自毛植毛とは、髪が生えている部位の髪を頭皮ごと移植する方法です。人工毛植毛と比べて拒否反応が起きるリスクが低く、安全性が高いとされています。

びまん性脱毛症のセルフケア

びまん性脱毛症の治療を受けつつ、セルフケアを行うことで早く改善する可能性があります。びまん性脱毛症のセルフケアについて詳しく見ていきましょう。

良質かつ十分な睡眠をとる

睡眠不足はストレスの原因になるだけではなく、髪の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌を低下させてしまいます。そのため、健康な髪が問題なく生えるように、良質かつ十分な睡眠をとることが大切です。最適な睡眠時間には個人差があり、長時間寝ればよいわけではありません。朝、すっきり目覚められる睡眠時間が最適と言えるでしょう。

ただし、朝すっきり目覚められるかどうかには、睡眠の質も関係しています。寝る前のスマホ操作、明るい部屋で寝る、寝る前にお酒を飲むといった行為は、睡眠の質を低下させる恐れがあります。これらの行為を避けて、睡眠の質を高めましょう。

適度に運動する

適度な運動には、頭皮への血流を促す効果が期待できます。その結果、髪に酸素と栄養が十分に届くようになります。ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など、さまざまな運動があるので、自分に合った運動を探してみてください。

ストレスを発散させる

ストレスを発散させるために、趣味を楽しんだりゆっくり過ごしたりしましょう。ストレスの発散方法は人それぞれのため、自分に合った方法を見つけることから始めてみてください。忙しくて趣味を楽しむ時間がない場合は、1日30分だけでも好きなことをする時間を作るなどしましょう。

また、寝る前にドラマを1話だけ見る、隙間時間にスマホゲームをするなど、少しでもストレスを発散させることが大切です。

喫煙や飲酒を控える

喫煙や過度な飲酒は、髪の成長に悪影響を及ぼします。喫煙は、体内のビタミンCを破壊することで頭皮の酸化を招いたり、毛細血管を収縮させたりする場合があります。また、過度な飲酒はアルコールを分解するときに亜鉛を大量に消費し、髪の生成を阻害します。

飲酒や喫煙がストレス発散方法になっている場合は、他の方法を見つけましょう。また、喫煙や飲酒を急にやめるとストレスが大きくなり、結果的にびまん性脱毛症のリスクが上がる可能性があります。自分の力だけで喫煙や飲酒をやめたり減らしたりすることが難しい場合は、禁煙や断酒などに詳しい医師に相談することも検討しましょう。

◆まとめ

女性特有のびまん性脱毛症は、気づかないうちに進行する脱毛症です。そのため、分け目が薄くなってきたり髪全体のボリュームが減ってきたりした際は、早めに医師に相談することをおすすめします。早期に治療を始めることで、薄毛が大きなコンプレックスになる事態を防げるかもしれません。薄毛は、一度悪化すると元の状態に戻すことが難しいため、正しく対策しましょう。

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