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ワックスを使うと薄毛になる?原因と対処法からワックスの選び方まで解説

ワックスを使うと薄毛になるという噂を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。確かに、ワックスは頭皮に悪影響を及ぼすことで薄毛のリスクを高める恐れがあります。しかし、全てのワックスが薄毛に悪影響を及ぼすわけではありません。そこで今回は、ワックスが及ぼす薄毛への影響やワックスの選び方のポイントなどを詳しくご紹介します。

◆ワックスが薄毛に及ぼす影響とは

まずは、ワックスが薄毛にどのような影響を及ぼすのか、詳しく見ていきましょう。

間違った方法でワックスを使うと薄毛が目立つ

ワックスを間違った方法で使うと、薄毛が目立つ恐れがあります。ワックスで髪型を変えることで薄毛を隠そうとする方もいますが、ワックスのキープ力は永久ではありません。しばらくすると髪型が乱れて、かえって薄毛が目立つようになるのです。

正しくワックスを使うと共に、ヘアスプレーでキープ力を高めることで、薄毛を長時間隠すことができます。

ワックスの成分を栄養源として常在菌が増える

ワックスには、油分が豊富に含まれています。頭皮の皮脂と同様に常在菌の栄養源となるため、ワックスを使用してしばらく経つと常在菌が増えた影響で頭皮に炎症が起きる場合があります。

頭皮の常在菌は、油分を栄養源にして増えるときに、過酸化脂質という炎症性の物質を生成します。それが頭皮に触れることで炎症が起きて、かゆみや赤みなどに悩まされるようになるのです。もし、毛穴に強い炎症が起きてしまえば、髪が抜け落ちてしまいます。

ワックスをつけたまま寝たり、ワックスを必要以上に使用したりすると、このような問題が起きるリスクが高まります。

アレルギー反応によって炎症が起きる

ワックスに含まれる成分が肌に合わず、アレルギー反応を引き起こすケースがあります。アレルギー反応が起きるかどうかは、ワックスを実際に使ってみなければわかりません。少しでもかゆみや赤みが生じた場合は、肌に合っていない可能性があるため、使用を中止してください。我慢をして使い続けると、強い炎症が起きて抜け毛が増える恐れがあります。

◆薄毛に悪影響を及ぼしやすいワックスの特徴

全てのワックスが薄毛に悪影響を及ぼすわけではありません。薄毛に悪影響を及ぼしやすいワックスの特徴を詳しく見ていきましょう。

油分が多い

油分を多く含むワックスは、洗髪をしたときに洗い残しやすいため、薄毛に悪影響を及ぼしやすいと言えるでしょう。油分が多いワックスはツヤがありますが、軟毛に向かない、洗い流すのが大変といったデメリットがあります。油分が多いワックスを使わなければならない事情がない限りは、油分の量が普通か少な目のワックスを使いましょう。

二度洗いしなければ洗い流せない

二度洗いしなければ洗い流せないワックスを使うと、結果的に頭皮が乾燥して発毛環境が悪くなる恐れがあります。二度洗いをすると、頭皮の皮脂が過剰に洗い流されてしまいます。皮脂は頭皮の水分の蒸発を防ぐ役割を果たしているため、過剰に洗い流すと頭皮が乾燥するのです。

使用すると頭皮がかゆくなる

ワックスを使用すると頭皮がかゆくなる場合は、ワックスの成分に対してアレルギー反応が起きていると考えられます。ワックスを変えても症状が改善しない場合は、ワックスそのものを使うことを控えた方がよいでしょう。頭皮の乾燥や体質の影響で、ワックスによる物理的な刺激によって炎症が起きている可能性があります。

特に、アトピー性皮膚炎のある方はワックスが刺激になりやすいので注意しましょう。

◆薄毛への影響が少ないワックスの特徴

中には、薄毛への影響が少ないワックスもあります。薄毛が気になるもののワックスはどうしても使いたいという方は、チェックしてみてください。

水分が多い

水分が多いワックスは、頭皮に油分が残りにくいため、薄毛への影響が少ないと言えるでしょう。ただし、水分が多いワックスは軟毛には向きません。また、自由自在なスタイリングをしたい方にも向かないなど、必ずしも自分に合うとは限らないことを覚えておきましょう。

低刺激

頭皮に刺激を与えにくいワックスであれば、薄毛にも影響が少ないと考えられます。ただし、ワックスの成分に対してアレルギー反応が起きる場合もあり、実際に使わなければ頭皮に刺激を与えるかどうかはわかりません。頭皮が弱くてすぐに赤くなったりかゆくなったりする方は、少量から試すようにしてください。

簡単に洗い流せる

簡単に洗い流せるワックスは油分の量が少ないため、頭皮への影響も少ないと考えられます。二度洗いをせずに済めば、頭皮の皮脂を過剰に洗い流してしまう事態も防げます。ただし、油分が少なくても洗い流しにくいワックスもあるので、口コミを見て選ぶようにしてください。

◆ワックスを洗い残さないためのシャンプー方法

どのようなワックスを使うにしても、いつも以上に念入りにシャンプーをしなければ頭皮に残ってしまいます。ワックスを洗い残さないためにも、正しいシャンプー方法を確認しておきましょう。

高級アルコールシャンプーを使う

高級アルコールシャンプーは洗浄力が強いため、薄毛が気になる方には不向きとされています。しかし、ワックスの油分をすっきり洗い流すには、高級アルコールシャンプー程度の洗浄力が必要です。洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーでは、ワックスの油分を十分に洗い流せず、洗髪後にべたつきが残る恐れがあります。

正しい方法で二度洗いする

ワックスが落ちにくい場合は、正しい方法で二度洗いしましょう。40℃以下のぬるま湯で十分にすすぎ、シャンプーをしっかり泡立てて指の腹で洗います。そして、すすぐときも40℃以下のぬるま湯を使ってください。これを2回行うことで、頭皮の油分を過剰に洗い流すことなく、ワックスをしっかり落とせるでしょう。

洗髪後は保湿ケアをする

洗髪後は、必ず保湿ケアをしましょう。二度洗いで皮脂を過剰に洗い流してしまった場合、できるだけ早く保湿ケアをすることで頭皮へのダメージを抑えられます。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどが含まれたローションタイプの化粧水を使いましょう。

その後に、ドライヤーで乾かすことで、温風によるダメージも緩和できます。ドライヤーは同じところに温風が集中しないように当ててください。

◆まとめ

全てのワックスが頭皮に悪影響を及ぼすわけではありませんが、多くのワックスは頭皮に炎症を引き起こすリスクが高いため、使用する際は注意が必要です。少しでも赤みやかゆみが生じたら使用を中止しましょう。ワックスを使うのであれば、水分が多くて油分が少ないものを試してみてください。また、ワックスの種類に関係なく、1日の終わりに必ずシャンプーで洗い流しましょう。

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