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危険な抜け毛と問題のない抜け毛の違いとは?毛の形・長さなど詳しく解説

髪が抜けたのを見て、薄毛の前兆ではないかと不安になる方は多いのではないでしょうか。実は、健康な人でも髪が自然に抜けるため、必ずしも薄毛の前兆とは限らないのです。しかし、危険な抜け毛がみられたときは薄毛の前兆の可能性があるため、早急に対処しなければなりません。そこで今回は、危険な抜け毛と問題のない抜け毛の違いについて詳しくご紹介します。

◆1日に抜ける髪の本数

髪は、ヘアサイクルという周期に合わせて抜けたり生えたりを繰り返しています。健康な人でも1日に50~100本程度は抜けるため、どの程度の髪が抜けているのか確認することが大切です。50~100本程度であれば、抜けた髪を見つけることは難しいでしょう。

100本以上抜ける場合は、浴室の排水溝に大量の抜け毛が溜まっていたり、寝具に何本も抜け毛が付着していたりします。抜け毛を自覚できないほどに抜けている毛の本数が少ない場合は、基本的に心配はいらないでしょう。

◆正常な抜け毛とは

抜け毛を見つけたときは、毛根の状態を確認してみてください。毛根の状態を見ることで、危険な抜け毛かどうかがわかります。まずは、正常な抜け毛の特徴から詳しくみていきましょう。

毛根が白くて膨らんでいる

正常な抜け毛は、毛根が白くて膨らんでいます。形としてはマッチ棒をイメージしてみてください。根本がしっかりと膨らんでいて、そこから毛が伸びています。

根に皮脂がついていない

毛根を見るときに必ずチェックしたいのが皮脂がついていないかどうかです。皮脂は頭皮のバリア機能を保つために欠かせないものですが、過剰に分泌されると頭皮の常在菌が増えることで炎症が起こる可能性があります。

◆危険な抜け毛とは

それでは、危険な抜け毛の特徴について詳しくみていきましょう。

毛根が小さい

毛根が小さい、あるいは毛根がない場合は、危険な抜け毛の可能性があります。髪が十分に成長していない場合、毛根も小さいままです。つまり、毛根が小さい、あるいは存在しない抜け毛は、成長状態に異常が起きているのです。十分に成長する前に抜けた毛は、細くてコシがありません。

毛根が黒い

毛根全体が黒い場合は、危険な抜け毛の可能性があります。髪に十分な栄養が行き届いている場合、毛根は白くなります。反対に、栄養が不足している場合は黒くなるため、危険な抜け毛だと考えられるのです。

◆危険な抜け毛を減らすための対策方法

危険な抜け毛を減らすには、髪が十分に育つための土壌を整える必要があります。次のような対策を徹底することで、危険な抜け毛が減るかもしれません。

食生活を見直す

髪は、アミノ酸で構成されています。アミノ酸が結合したものがタンパク質であり、肉や魚、卵などに多く含まれています。ただし、タンパク質を摂るだけでは健康な髪へと導くことはできません。ビタミン類やミネラルなどが髪の生成に関与しているため、さまざまな食品をバランスよく食べる必要があります。

外食やコンビニ食は高タンパクですがビタミン類やミネラルが不足しやすいため注意が必要です。また、脂質を摂りすぎると皮脂の分泌が活発になり、頭皮環境が乱れる恐れがあります。脂身が多い肉や魚、炒め物や揚げ物に偏った食生活に注意しましょう。

睡眠の質を見直す

髪が健康的に成長するには、ホルモンバランスが整った状態を保つ必要があります。睡眠の質が低い、睡眠時間が短いなどの理由でホルモンバランスが崩れると、髪が健康的に成長しなくなるのです。良質かつ十分な睡眠を習慣づけることで、ホルモンバランスが整って健康な髪が作られやすくなる可能性があります。

朝、目覚めたときに心身がすっきりしていない場合は、睡眠に何らかの問題があると考えられます。適切な睡眠時間には個人差がありますが、少なくとも6時間は睡眠をとった方がよいでしょう。また、睡眠の質を高めるために、次のような対策を心がけてみてください。

  • 食事は寝る3時間前までにとる
  • 寝る2時間前に入浴する
  • 寝る前に軽くストレッチをする
  • 寝る前にコーヒーやお酒を飲まない

寝る直前の食事や激しい運動は、睡眠の質を低下させてしまいます。上記のポイントを守り、睡眠の質を高めましょう。

髪の洗い方を見直す

間違った方法で髪を洗うと、頭皮の皮脂を洗い残してしまい、頭皮環境が乱れる原因になります。だからといって過度に洗うと、頭皮が乾燥して炎症が起きて頭皮環境が乱れます。シャンプーを十分にすすげていない、シャンプー液をそのまま頭皮につけている、熱すぎる湯ですすいでいるなど、NGな洗い方をしていないかチェックしましょう。

髪の正しい洗い方は次のとおりです。

  • (1)十分に予洗いする

    頭皮の汚れはシャンプーで洗い流すと思っている方もいますが、実際には流水で大部分の汚れを落とすことができます。40℃前後のぬるま湯で十分に予洗いしましょう。

  • (2)シャンプー液を泡立てる

    シャンプー液を頭皮に直接つけると、洗浄力が強すぎるために頭皮の水分が奪われてしまいます。また、バリア機能に欠かせない皮脂を過剰に取り除いてしまうため、シャンプー液は十分に泡立てて使いましょう。

  • (3)指の腹で丁寧に洗う

    両手10本の指の腹でマッサージするように洗いましょう。かゆいところがあっても、爪を立ててはいけません。頭皮が傷ついて感染が起こり、頭皮環境が乱れる恐れがあります。

  • (4)十分にすすぐ

    シャンプーの泡が頭皮に残ると、頭皮の水分や皮脂が奪われて乾燥します。また、シャンプーの成分によって赤みやかゆみが起きる恐れもあります。ぬるま湯で頭皮と髪を十分にすすぎましょう。

髪を洗った後は、タオルドライをしてからドライヤーで乾かしていきます。同じところに温風が当たり続けると頭皮が乾燥するため、常にドライヤーを振りながら温風を当ててください。また、頭皮から30cm以上は離すことが大切です。

◆危険な抜け毛があるときはクリニックを受診しましょう

危険な抜け毛がみられたときは、早めにクリニックを受診しましょう。生活習慣を改善しただけでは、髪の健康を取り戻せない可能性があります。また、髪の成長が阻害されるAGAの場合は、生活習慣を改善しても髪の健康状態は改善しないでしょう。

早めに薄毛クリニックを受診して、適切な治療を受けることが大切です。

◆まとめ

危険な抜け毛がたくさん見られた場合は、早めにクリニックを受診しましょう。放置すると抜け毛がさらに増えて、薄毛になる恐れがあります。AGAは放置すると進行する可能性があるため、早めに対処することが大切です。薄毛が進行してからでは改善に時間がかかり、コンプレックスの原因になる可能性もあります。危険な抜け毛が気になる方は、生活習慣を改善しつつ、医師に相談することをおすすめします。

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