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頭皮に角栓ができる原因は?角栓を取り除く方法と予防法

頭皮に黒いぽつぽつとしたものの正体は、角栓の可能性があります。角栓と言えば、主に顔にできるニキビの元ですが、実は頭皮にできる場合もあるのです。頭皮の角栓ができる原因を取り除きつつ、予防することが大切です。ここでは、頭皮の角栓の正体や問題点、原因から改善方法、予防方法まで詳しくご紹介します。

◆頭皮の角栓の正体

頭皮の角栓の正体は、皮脂と古い角質が混ざりあい、毛穴をつまらせたものです。皮脂は、頭皮を外的刺激から守るために皮脂腺から分泌されています。しかし、何らかの原因で皮脂の分泌が増えると、毛穴につまることがあるのです。

また、頭皮のターンオーバーによって剥がれるはずの古い角質がターンオーバーが遅れることで頭皮に留まり、毛穴につまってしまいます。こうして、過剰な皮脂と古い角質が混ざりあい、毛穴につまって角栓となるのです。

◆頭皮の角栓の問題点

頭皮は黒いぽつぽつとした見た目ですが、顔にできたものとは違って目立ちません。そのため、放置しても問題ないと思う方が多いのではないでしょうか。角栓を放置すると、そこにマラセチア菌が感染して頭皮ニキビを引き起こす恐れがあります。

炎症が起きた毛穴からは髪が一時的に生えなくなります。また、脂漏性皮膚炎と呼ばれる状態になり、頭皮の赤みやかゆみ、フケなどに悩まされる恐れもあるのです。このように、頭皮の角栓を放置すると、さらなる頭皮トラブルに繋がるため、早期に対処する必要があります。

◆頭皮の角栓ができる原因

それでは、頭皮の角栓ができる原因について詳しくみていきましょう。

糖質や脂質のとりすぎ

糖質や脂質は生命維持に必要なエネルギー源です。身体を動かすときにも糖質や脂質からエネルギーが作られます。しかし、糖質や脂質の摂取量に対して基礎代謝量や運動量が少ないと、中性脂肪として身体に蓄積されます。

同時に、頭皮からの皮脂分泌が活発になり、角栓の原因となるのです。油もの、白ごはん、甘い菓子、果物などを食べる量が多すぎると、糖質や脂質の過剰摂取になります。また、コンビニ食や外食に偏っている人も糖質や脂質の摂取量が多くなるでしょう。

同時に、糖質や脂質の代謝に必要なビタミンB1とB2が不足して、ますます中性脂肪が蓄積されやすくなります。

過度のストレス

過度のストレスはホルモンバランスを崩します。男性ホルモンが過剰になると、頭皮からの皮脂分泌が増えて角栓のリスクが高まります。ストレスの原因は次のとおりです。

  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 趣味がない
  • 職場の人間関係に悩んでいる
  • 上司のパワハラやセクハラ被害を受けている
  • 完璧主義者で失敗に対して落ち込みやすい
  • 抑うつ状態にある
  • 育児の負担が大きい

このように、ストレスが過剰になる原因は身の回りに溢れているため、しっかり対策したいところです。

頭皮の血行不良

頭皮の血行不良は、ターンオーバーに必要な栄養が届かなくなる原因です。頭皮の栄養不足が原因でターンオーバーが遅れて、古い角質が頭皮に留まりやすくなります。頭皮の血行不良の原因は、身体の冷え、運動不足、ストレスなどです。

頭皮が冷たい、硬いと感じたら、頭皮の血行不良を疑いましょう。

シャンプー不足

シャンプーの目的は、頭皮や髪についた皮脂汚れや化学物質、ほこりなどを取り除くことです。シャンプーに含まれる界面活性剤が水と油を混ざりやすくして、皮脂汚れを洗い流してくれます。

シャンプー不足によって皮脂汚れが頭皮に残ると、毛穴につまって角栓を引き起こします。

ゴシゴシ洗い

頭皮ケアを意識する人は、つい頭皮をゴシゴシ洗ってしまいがちです。頭皮を摩擦すると、必要な皮脂まで洗い流されたり、未熟な角質が落ちたりします。その結果、頭皮のバリア機能が低下して、外的刺激に弱くなるのです。

このような状態が続くと、頭皮を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されます。その結果、古い角質と混ざり合った皮脂が毛穴につまって、角栓となります。

◆頭皮の角栓を改善する方法

頭皮の角栓を取り除くには、毎日丁寧にシャンプーを続ける必要があります。次のようにシャンプーしましょう。

(1)必要な皮脂を洗い流さないように、ぬるま湯でよくすすぐ

(2)シャンプーを泡立てて、指の腹でマッサージするように洗う

(3)ぬるま湯で丁寧にすすぐ

洗う時間が短すぎると皮脂汚れが残るため、洗い残しがないように丁寧に洗ってください。

◆頭皮の角栓を予防する方法

頭皮の角栓を取り除きつつ、新たな角栓を防ぐことが大切です。頭皮の角栓は、次のように対策しましょう。

適正カロリーを摂る

まずは、自分にとっての適正カロリーの把握が必要です。普段の食事量で体重が増え続ける場合は、カロリーを摂りすぎていると言えます。体重が減った場合は、運動量が増えていない限りはカロリーが不足しています。

適正カロリーは日々の運動量や基礎代謝で異なるため、さまざまな食事パターンを試して導き出しましょう。

ストレスケアを習慣づける

頭皮の皮脂分泌を増やさないように、ストレスケアを習慣づけましょう。ストレスケアの方法は次のとおりです。

  • 良質な睡眠をとる
  • 趣味を楽しむ
  • 適度に運動する

このように、ストレスケアの方法は限られています。忙しい方は、適度な運動な趣味を楽しむとが難しいかもしれませんが、良質な睡眠であれば時間がなくても実践できます。

良質な睡眠とは、深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)を適切な間隔で繰り返す睡眠のことです。室温や湿度を整えたり、触り心地がよいベッドカバーや枕カバーを使ったりと、睡眠環境を整えましょう。

また、寝る前のスマホ操作は避け、薄暗い部屋で寝るようにしてください。食事は3時間前までに済ませるとともに、入浴は寝る2時間前に入りましょう。そうすれば、寝るときに体温が下がって眠気が起こります。

頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは、シャンプーをするときに行いましょう。泡ですべりが良くなっているため、頭皮を摩擦せずに済みます。両手で頭部を横側からつかみ、頭皮を動かすようにもみほぐします。

自分が気持ちいいと感じたところを適度な力加減でマッサージしてください。

◆まとめ

頭皮の角栓は、過剰な皮脂や古い角質が混ざりあい、毛穴につまったものです。丁寧なシャンプーを続けることで、頭皮の角栓を取り除けるでしょう。また、新たな角栓を作らないように、睡眠やストレス、食生活、運動、血行などを見直すことが大切です。頭皮の毛穴の炎症は抜け毛にも繋がるため、角栓の段階でケアを始めましょう。

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