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フケは薄毛の前兆?白い粉が出る原因と具体的な対処法

フケが増えると、薄毛になるのではないかと不安に感じる方は多いのではないでしょうか。フケが出たからといって、すぐに薄毛になるわけではありませんが、その状態を放置すると結果的に薄毛になる可能性があります。ここでは、フケは薄毛の前兆なのか、フケの原因と対処法について詳しくご紹介します。

◆そもそもフケとは

フケとは、頭皮の新陳代謝によって古い角質が剥がれたものです。頭皮は、一定の周期でターンオーバーを繰り返しています。ターンオーバーとは、皮膚を構成する表皮、真皮、皮下組織のうち、表皮のもっとも外側にある角質が、深部から上がってきた新しい角質細胞に押し出されて剥がれる現象です。

普段は、古い角質をフケとして認識できません。しかし、何らかの原因でターンオーバーの周期が早まることで、フケと認識できるほどに大きい古い角質が剥がれるのです。フケには、乾燥肌の人に見られる乾性フケと、頭皮がベタついている人に見られる脂性フケがあります。

◆フケの原因

それでは、フケの原因について、乾性フケと脂性フケにわけて詳しくみていきましょう。

乾性フケ

乾性フケは、乾燥した細かいフケです。頭をかくと、パラパラと落ちてきます。原因は、頭皮の皮脂分泌が低下することで、頭皮のうるおいが失われることです。角質細胞を結びつけるセラミドや水分を保つヒアルロン酸などが減少することで、健康な角質層を保てなくなります。その結果、角質がフケとなって剥がれ落ちるのです。

頭皮の乾燥は、空気の乾燥や自分に合わないシャンプーや整髪料の使用、間違った洗髪などで起こります。乾性フケが起きている状態では、頭皮環境が乱れているため、髪の成長に悪影響が及んでいる可能性があります。

脂性フケ

脂性フケは、ベタついている脂っぽいフケです。黄色がかっており、頭皮や髪にくっついています。原因は、頭皮の皮脂分泌が活発になっていることです。男性ホルモンが増加したり脂質を摂りすぎたりすることで、皮脂の分泌量が増加します。

また、頭皮の皮脂分泌が増加すると、頭皮の常在菌であるマラセチア菌が増え、炎症が起こる恐れがあります。この状態を脂漏性皮膚炎といい、悪化すると薄毛を引き起こす場合もあるため、早めの対処が必要です。

◆薄毛を防ぐためのフケ対策

フケが出ない頭皮環境を整えるために、次のように対策しましょう。

十分かつ良質な睡眠

頭皮環境を健康に保つには、十分かつ良質な睡眠でターンオーバーを整えることが先決です。最適な睡眠時間は人によって異なるため、朝スッキリ目覚められるように睡眠時間を確保しましょう。

また、寝る前はスマホやテレビをできるだけ見ないようにして、脳の刺激を防いでください。そのほか、間接照明をつけて、薄暗くリラックスできる環境に整えることも大切です。

ストレスケア

ストレスは、男性ホルモンの増加やターンオーバーの乱れを引き起こします。1日のストレスはその日のうちに解消することが大切です。忙しくて趣味の時間をとれない方は、1日1話のペースでドラマを見たり漫画を読んだりしましょう。少しでも明日にストレスを残さないことを意識してください。

脂質を摂りすぎない

脂質を過度に摂ると、頭皮の皮脂分泌が増えます。肉や魚に偏った食生活ではなく、野菜や果物なども取り入れることが大切です。外食では、脂質を過剰に摂りがちなため、できるだけ脂質が少ないメニューを選びましょう。

自分に合うシャンプーを使う

頭皮の状態によって、合うシャンプーが異なります。乾性フケが出ている場合は、もともと乾燥肌の可能性があるため、洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーがおすすめです。皮脂分泌が活発な場合は、高級アルコールシャンプーを試してみましょう。

ただし、洗浄力が強すぎる場合もあるため、様子を見ながら使用してください。

正しくシャンプーする

自分に合ったシャンプーを正しく使うことが大切です。次のようにシャンプーしましょう。

(1)ぬるま湯で予洗いする

(2)手のひらでシャンプーを泡立てる

(3)頭皮と髪につけて優しく丁寧に洗う

(4)十分にすすぐ

爪を立てて洗ったりすすぎ残したりすると、頭皮が刺激を受けて皮脂の分泌が増えたり乾燥したりします。

正しくドライヤーをする

ドライヤーの熱を集中的に加えることで、髪が傷んだり頭皮が炎症を起こしたりします。ドライヤーは髪から30cm以上は離して、常にヘッドを振りながら当ててください。

ドライヤーの正しい使い方については、こちらで詳しく解説しています。

頭皮環境が悪いときは整髪料を使わない

頭皮環境が乱れているときは、ワックスやジェルなどの使用を避けてください。整髪料をつけると、普段よりも入念にシャンプーすることになり、結果的に頭皮の皮脂を過剰に洗い流してしまう恐れがあります。

水分をこまめに摂る

頭皮の乾燥を防ぐために、水分をこまめに摂りましょう。一度に多量の水分を摂ると、過剰な水分が排出されてしまいます。起床後、朝食、昼食、夕食、入浴後、就寝前などに、コップ1杯の水を飲むことが大切です。また、汗をかいたときは、ミネラルも一緒に補給できるスポーツドリンクを飲みましょう。

頭皮を保湿する

頭皮の乾燥を防ぐために、入浴後に保湿剤を使うことも検討してください。育毛剤には、保湿成分が含まれており、健やかな頭皮環境へ導く働きがあります。ただし、髪を生やしたり伸ばしたりする働きはないため注意しましょう。

部屋の湿度を調節する

エアコンをつけると、部屋が乾燥します。加湿器を利用して、部屋の湿度を適正に保ってください。気温と湿度に応じて自動で加湿してくれるタイプの加湿器がおすすめです。エアコンとセットで使えば、何もせずに部屋の湿度を適正に保ってくれます。

◆まとめ

フケが出ている状態では、頭皮環境が乱れているため、薄毛が悪化する可能性があります。フケが出ない頭皮環境を整えることが、結果的に薄毛予防に繋がるでしょう。生活習慣やシャンプーを見直して、フケのない状態を目指してください。

ただし、少しでも薄毛が気になったときは、早めに薄毛専門クリニックを受診することが大切です。多くの人が悩まされるAGAは、頭皮環境を整えるだけでは改善が期待できません。早期治療が治療の負担を軽減することに繋がるため、早めにご相談ください。

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