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髪が細くなる原因とは?髪の構造を理解して適切にケアしよう

最近、髪が細くなったと感じた場合は、その原因を突き止めて対策することが大切です。細い髪が増えると、髪そのものの本数は十分でも、頭皮が透けて見える恐れがあります。髪が細くなる原因は、ホルモンの関係や生活習慣、ヘアケアなどさまざまです。ここでは、髪が細くなる原因について、髪の構造や生え変わりの仕組みなどと一緒に詳しく解説します。

◆髪の構造

髪は、内側から順に「メデュラ(毛髄質)」、「コルテックス(毛皮質)」、「キューティクル(毛小皮)」で構成されています。キューティクルがコルテックスの流出やダメージを抑えています。

◆髪が細くなる原因

それでは、髪が細くなる原因を詳しくみていきましょう。

AGA

AGAは男性型脱毛症とも呼ばれ、男性ホルモンと頭皮の5αリダクターゼが関連している薄毛の原因です。前髪の生え際が後退、または頭頂部が薄くなります。また、前髪の生え際と頭頂部が同時に進行するケースもあります。放置すると進行するため、早めの対策が必要です。

加齢

髪は、毛母細胞が分裂することで作られます。毛母細胞が分裂するには、十分な栄養が必要です。栄養は血液によって運ばれますが、加齢とともに血管が老化していくことで、血流が悪くなります。その結果、十分に栄養をとっていても、毛母細胞が栄養不足で分裂できなくなるのです。

もちろん、毛母細胞の分裂がストップするわけではありませんが、長年に渡り栄養不足の状態が続くと、やがて頭皮が透けて見えるようになります。

栄養不足

髪の成長には、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養が必要です。タンパク質が十分にとれていても、ビタミンやミネラルが不足していれば髪の成長に支障をきたします。野菜や果物を極端に避けたり、過度なダイエットをしたりしていると栄養バランスが悪くなるでしょう。

睡眠不足

髪の成長には、良質な睡眠をとることでしっかり分泌される成長ホルモンが必要です。夜更かしをしたり、睡眠の質が低下する行為があったりすると、髪の成長に支障をきたす可能性があります。

寝る前のスマホ操作、テレビを見る、食事や入浴、激しい運動などは、睡眠の質を低下させます。

ストレス

血管は、自律神経によって拡張と収縮をくり返しています。交感神経が優位になると血管が収縮し、副交感神経が優位になると拡張します。ストレスが絶えない日々を過ごしていると、自律神経のバランスが崩れて、血管が収縮しやすくなるのです。

その結果、毛母細胞の分裂に必要な栄養が不足して、髪が細くなります。

飲酒

過度な飲酒は、髪の栄養不足を招きます。酒に含まれるアルコールは、代謝されるときに亜鉛を消費します。適度な飲酒であれば、髪に大きな影響は及ぼさないと言えますが、毎日のように多量に飲酒をしている方は、薄毛のリスクが高くなるでしょう。

喫煙

タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させることで、髪の栄養不足を招きます。タバコについては、適量であれば問題ないといったデータがありません。可能であれば、1本も吸わないようにしましょう。

本数を減らす形だと、1回に深く煙を吸ってしまうので、やめるときはきっぱりやめることが大切です。ニコチンパッチなどを活用して、禁煙を目指しましょう。

濡れた髪を放置する

髪が濡れた状態ではキューティクルが開いています。そのまま就寝すると、寝具との摩擦で髪が傷ついて、タンパク質や水分が流出してしまうのです。その結果、髪が細くなります。タオルドライだけで済ませたり、十分に乾かさなかったりする方は注意しましょう。

◆髪を再び太くする方法はある?

髪から栄養が流出したり、十分に育たなかったりして細くなった毛は、元には戻りません。ただし、太く長い髪を育てる状態が整えば、次に生えてくる毛は太くなる可能性があります。髪は、一定期間で生え変わるため、しっかり対策すれば髪が細い悩みを解消できるでしょう。

ただし、加齢が原因で髪が細くなっている場合は、元に戻すことが困難です。クリニックで薄毛治療を受ければ、多少は太くなる可能性があります。

◆髪を太くする方法

それでは、髪を太くする方法を詳しくみていきましょう。

薄毛治療を受ける

AGAで髪が細くなっている場合は、治療を受けることが大切です。AGAは、セルフケアでは大きく改善しません。プロペシアやミノキシジルといった薬による治療や、AGAに効果が期待できる成分を頭皮に注入するメソセラピーなどを受けましょう。

また、甲状腺機能低下症など内科的な病気で髪が細くなる場合もあります。まずは、皮膚科を受診して、薄毛の診断を受けましょう。もし、他の診療科との連携が必要と判断された場合は、クリニックを紹介してもらえます。

生活習慣を整える

睡眠不足や栄養バランスの偏りなどの原因を解消すべく、生活習慣を整えましょう。

良質な睡眠を心がける

良質な睡眠のためには、寝る前のスマホ操作やテレビを見るなどの光刺激を避ける必要があります。また、胃の活動が落ち着かせるために、食事は就寝の3時間以上前に済ませておきましょう。

入浴は、就寝の2時間前がおすすめです。人は、上がった体温が下がるときに眠気を感じます。40℃前後の湯にゆっくりつかって、身体をしっかり温めましょう。

栄養バランスのいい食事をとる

肉や魚、野菜、果物など、さまざまな食べ物を食べて、栄養バランスを整えることが大切です。どうしても栄養が偏る場合は、サプリで栄養を補いましょう。薄毛サプリは、薄毛の改善効果は認められていません。

あくまでも、栄養を補うことを目的に飲みましょう。

ストレスをこまめに解消する

ストレスの原因を突き止めて、対策することが大切です。そのうえで、こまめにストレスを解消させましょう。ストレス解消法は人それぞれのため、自分に適した方法を見つけてください。良質な睡眠や適度な運動、湯舟にゆっくりつかる、カラオケで思いっきり歌うなどがおすすめです。

正しいヘアケアを心がける

毎日のヘアケア習慣は、髪の細さに深く関係しています。髪を洗うときは、シャンプーを泡立てて、指の腹でやさしく丁寧に洗いましょう。また、シャンプーが頭皮や髪に残るとダメージの原因になるため、十分にすすぐことが大切です。

そして、シャンプー後は必ず髪を乾かしましょう。タオルドライで髪についた水分をやさしく拭き取ったうえで、ドライヤーで乾かします。シャンプー後の髪はデリケートなため、30cm以上は離してドライヤーを当ててください。

◆まとめ

髪が細くなる原因は、AGAだけではありません。生活習慣やヘアケアなどの問題で髪が細くなる場合もあります。複数の原因が重なることで髪が細くなるため、日頃から良質な睡眠をとることや栄養バランスのいい食事をとることなどを心がけましょう。また、髪が細くなったと感じたら、できるだけ早くクリニックで診断を受けて、必要であれば治療を始めることが大切です。

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