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ヘアサイクルとは?健康な髪を維持するために覚えておきたい基礎知識

薄毛はコンプレックスの原因にもなるため、できるだけ健康な髪を維持したい所ですね。健康な髪を維持するには、ヘアサイクルの知識を身につけておくことが大切です。ヘアサイクルが整った状態を維持することで、薄毛を予防できます。ここでは、ヘアサイクルとは何か、どうすれば整えられるのか詳しくご紹介していきます。

◆ヘアサイクルとは

ヘアサイクルとは、髪が生えて成長し、やがて成長が止まって自然に抜け落ちる周期のことです。髪が抜けることにマイナスイメージを持つ方もいますが、実は髪が抜けるのは自然な現象なのです。

ヘアサイクルは、次の3つで成り立っています。

成長期

髪が成長する時期を成長期といいます。髪は、1日に約0.3mm、1ヶ月で約1cm、1年で約15cmも成長します。それが約4~6年続き、退行期へと移行します。

退行期

退行期は、髪の成長が止まる期間のことで、2~3週間続きます。その後、休止期へと移行します。

休止期

休止期では、毛根の位置が肌の表面に近づいていき、新しく生える髪に押し出される形で自然に抜けます。休止期は数カ月続くので、成長が止まってすぐに抜けるわけではありません。

◆ヘアサイクルが乱れると薄毛の原因に

ヘアサイクルは、髪1本ごとに異なります。例えば、Aの髪が成長期でも、Bの髪が休止期のため、一気に髪が抜けることはないのです。しかし、何らかの原因でヘアサイクルが乱れると、薄毛になる恐れがあります。

ヘアサイクルが乱れて成長期が短くなると、十分に育っていない髪が部分的に増えて薄毛になります。

◆ヘアサイクルが乱れる原因

それでは、ヘアサイクルはどのような原因で乱れてしまうのでしょうか。次のように、様々な原因でヘアサイクルが乱れるので注意が必要です。

AGA

AGAは『男性型脱毛症』のことで、ヘアサイクルを乱して薄毛を引き起こします。放置すると、ヘアサイクルが乱れている範囲が広がるため、早めの対処が必要です。男性ホルモンが頭皮の酵素と結合し、薄毛を引き起こす男性ホルモンに変化して、それが発毛組織に取り込まれることで成長期を短縮させる信号を出します。

AGAの原因となる酵素は、前髪や頭頂部に多く分布しているため、AGAではこれらの部位が薄くなっていきます。

栄養不足

髪を成長させるには、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養が欠かせません。栄養が偏っていたり、ダイエットで栄養が不足していたりすると、ヘアサイクルが乱れてしまいます。成長期に髪が十分に成長しなくなり、髪がボリュームダウンしてしまう可能性があります。

タバコ

タバコに含まれる有害物質には、毛細血管を収縮させる働きがあります。髪を成長させる毛乳頭細胞に栄養を送り届けるのは、その周りにある毛細血管です。つまり、タバコによって毛細血管が収縮して血流が悪くなると、毛乳頭細胞への栄養の供給が低下してしまいます。

普段から、タバコを吸う本数が多い方は、髪が常に栄養不足になる恐れがあります。

飲酒

お酒に含まれるアルコールは、肝臓で代謝されます。その際に、亜鉛を消費するため、大量の飲酒は亜鉛不足の原因となるのです。亜鉛は、タンパク質の合成に関わっている栄養素で、健康な髪の維持に欠かせません。

◆ヘアサイクルを整える方法

それでは、乱れたヘアサイクルを整えるには、どのような対策が必要なのでしょうか。ヘアサイクルが乱れる原因を踏まえ、詳しくみていきましょう。

クリニックで治療を受ける

AGA(男性型脱毛症)によってヘアサイクルが乱れている場合は、クリニックで治療を受けることが大切です。AGAを引き起こす男性ホルモンを作るために必要な酵素を阻害し、AGAの進行を抑える薬が存在します。また、薄毛の進行状態や予算にあわせて、さまざまな治療法の中から自分だけのプランを作成してもらえます。

AGAは、セルフケアだけで改善できるものではないため、できるだけ早くクリニックを受診しましょう。前髪の生え際や頭頂部から薄毛が進行してきた場合は、特に注意が必要です。

睡眠習慣を整える

睡眠不足は、頭皮の代謝を低下させ、髪に悪影響を及ぼす恐れがあります。起床と就寝の時間を統一して、睡眠習慣を整えましょう。夜に寝つけない場合は、就寝前の行動を見直すことが大切です。例えば、寝る直前に入浴や食事をすると、身体が睡眠モードに入りにくくなります。

その他、スマホやパソコンの強い光を浴びることも入眠に支障をきたします。部屋の室温や湿度を適切に保ち、通気性が良い服を着た上で、睡眠前の行動を見直しましょう。また、眠れないからといって、寝る前に飲酒することはおすすめしません。

お酒を飲むと眠りにつきやすくなりますが、利尿作用によって夜間にトイレに行く頻度が増える可能性があります。また、アルコール依存の原因にもなるため、寝る前の飲酒は避けましょう。

タバコや飲酒を控える

血管の収縮を招くタバコ、亜鉛を消費させる飲酒を控えることが大切です。タバコや飲酒はストレス解消になりますが、依存してしまうと抜け出すのに時間がかかります。ストレスが原因でタバコや飲酒の量が増えているのであれば、ストレスを解消させましょう。

規則正しい生活や適度な運動は、髪にいい影響を与えながらもストレスを解消できます。その他、趣味に打ち込んだりカラオケを楽しんだりすることもストレス解消につながっていきます。自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

偏食や過度なダイエットをしない

栄養不足を招く偏食や過度なダイエットはやめましょう。野菜嫌いで偏食になっている場合は、野菜ジュースや青汁、サプリメントなどを活用して下さい。例えば、青汁は苦いイメージがあるかもしれませんが、粉末青汁をヨーグルトやハチミツに混ぜると、マイルドな味わいになります。

サプリメントを選ぶときは、自分に足りていない栄養が何か把握することが大切です。過剰摂取にならないよう注意しましょう。

ダイエットは、食事だけではなく、運動を組み合わせることが大切です。カロリーを減らす際には、脂身が多い部位の肉を控えたり、油を使わない調理を中心にしたりしましょう。

運動は、血流を促して頭皮への栄養供給を高められる有酸素運動がおすすめです。ウォーキングや散歩、サイクリングなどを習慣づけましょう。

◆まとめ

ヘアサイクルが乱れると薄毛になる恐れがあります。栄養バランスのとれた食事、適度な運動、規則正しい生活を心がけましょう。その上で、タバコや飲酒、過度なダイエットを避けることが大切です。ストレスは、タバコや飲酒をやめられなくなる原因になるため、こまめに解消させましょう。また、薄毛が気になったら、まずはクリニックを受診してAGAかどうか診断を受けて下さい。

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