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薄毛の人のシャンプー選び!頭皮環境を整えられるシャンプーとは?

薄毛の人は、頭皮環境を整えるために、適切なシャンプーを選ぶことが大切です。普段から、シャンプーが合っていないと感じる場合は、早めにシャンプーを見直しましょう。
ただし、シャンプーを見直したからといって、必ずしも薄毛が改善するわけではありません。
ここでは、薄毛の人が選びたい頭皮環境を整えるためのシャンプーの選び方を詳しくご紹介します。

◆薄毛の主な原因は男性ホルモン

薄毛のほとんどを占めるのが、男性型脱毛症(AGA)です。男性ホルモンのテストステロンが頭皮の5αリダクターゼ2型と結びつき、ジヒドロテストステロンが生成されることが関連しています。そのため、AGAの場合はシャンプーを見直しても薄毛が改善する可能性は低いのです。

ただ、薄毛は頭皮環境や食生活、睡眠などさまざまな要因が重なって起こるともいわれているため、シャンプーを見直すことは無駄ではありません。頭皮環境が乱れることで起きている薄毛に関しては、シャンプーを見直すことで改善できる可能性があります。

◆シャンプーの選び方はなぜ重要?

頭皮環境を整えるために、なぜシャンプーを見直す必要があるのでしょうか。その理由は、次のとおりです。

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮に悪影響を及ぼす

洗浄力が強すぎるシャンプーは、頭皮に刺激を与えます。頭皮は、肌に含まれる水分と皮脂腺から分泌される皮脂によって刺激から守られています。洗浄力が強いシャンプーは、皮脂を落とす力が強いため、皮脂を洗い流しすぎる恐れがあるのです。

ただし、いつも頭皮がベタベタしている皮脂の分泌が多い方には、ある程度の洗浄力のシャンプーが必要です。余計な皮脂が頭皮に残ることも育毛に悪影響を及ぼす可能性があります。

ここで注意したいのが、頭皮の乾燥に反応して皮脂が過剰に分泌され、ベタベタしているケースもあることです。この場合は、皮脂を適度に落としつつ、頭皮を守れる丁度いい洗浄力のシャンプーを選ぶ必要があります。

なかなか、自分の頭皮の状態を把握することは難しいため、一度クリニックで診察を受け、医師の意見を聞くことをおすすめします。

毎日使用するため影響が出やすい

シャンプーは毎日使用するため、間違ったシャンプー選びによって、頭皮に影響が出やすくなっています。洗浄力が明らかに強すぎるシャンプーの場合、頭皮に何らかの症状が現れるため、早い段階で気づけるでしょう。

しかし、少しだけ洗浄力が強すぎるシャンプーの場合、徐々に頭皮が乾燥して症状が現れるようになるため、気づくのが遅れてしまいます。そのため、最初は頭皮にやさしいシャンプーを選ぶことが大切です。洗浄力が足りない場合は、少し洗浄力が強いシャンプーに替えて様子を見るなど、調整しましょう。

◆こんな症状が現れたらシャンプーを見直そう

自分に合わないシャンプーを使うと、次のような症状が現れます。

・赤くなる
・カサカサする
・かゆくなる
・ヒリヒリする
・ピリピリする

これらの症状は、洗浄力が強すぎるシャンプーによって頭皮が乾燥して起こる症状です。ただし、カサカサ以外の症状は、シャンプーの洗浄力が足りず、皮脂汚れによって炎症が起きたときにも現れます。

頭皮をさわって、ベタベタしている場合は、洗浄力が足りていない可能性があります。このあたりに関しても、判断がつかない場合は医師に相談しましょう。

◆シャンプーの種類

さまざまなメーカーがシャンプーを販売していますが、成分や酸性度、シリコンの有無などで、いくつかに分類できます。それぞれのシャンプーの特徴を詳しくみていきましょう。

成分による違い

成分には、次のような分類があります。

高級アルコール系

高級アルコール系シャンプーは、薬局やドラッグストアで売られている一般的なシャンプーです。高級といっても、高級なシャンプーの意味ではありません。炭素数が多いアルコール類を高級アルコールといい、それを使用したシャンプーを高級アルコール系シャンプーといいます。

高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強く、安く手に入れられることが特徴です。皮脂の分泌が多い方が使用すると、すっきりとした洗い上がりを実感できるかもしれませんが、洗浄力が強すぎるケースもあるため注意が必要です。

次のような成分が含まれている場合、高級アルコール系シャンプーです。

・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸カリウム

購入前にラベルを確認し、自分に合っているシャンプーかどうか確認しましょう。

石けん系

天然成分で作られているシャンプーです。洗浄力はありますが、天然成分が含まれていることで、アレルギー体質や敏感肌の方に向いています。ただし、頭皮と髪は弱酸性であるのに対し、石けん系シャンプーはアルカリ性のため、髪のきしみ、ごわごわなど使用感が悪いことがデメリットです。

アミノ酸系

アミノ酸を成分とする界面活性剤を使用したシャンプーで、髪や頭皮になじみやすいことが特徴です。洗浄力は、他のシャンプーよりも低いものの、皮脂の分泌が多くなければ問題なく使えます。ただし、値段が高めに設定されているため、ランニングコストがかかります。

酸性度による違い

弱酸性とアルカリ性があり、弱酸性の方が頭皮に優しくなっています。ただ、洗浄力も関係するため、アルカリ性のシャンプーが必ずしも頭皮トラブルを招くとは限りません。アミノ酸系シャンプーは弱酸性、石けん系シャンプーはアルカリ性、高級アルコール系シャンプーは弱酸性とアルカリ性のどちらも売られています。

シリコンの有無による違い

シリコンは、髪をコーティングしたり、滑らかな髪を演出したりする成分です。しかし、頭皮についたままになると、炎症が起きたり育毛剤が頭皮に浸透しにくくなったりと、さまざまなトラブルを引き起こします。

シリコンが含まれないシャンプーは、髪がきしみやすいなどデメリットもありますが、頭皮に残ってトラブルを起こす心配がありません。

◆正しい方法でシャンプーすることも大切

自分に合ったシャンプーを使っていても、シャンプーの方法を間違えていると、トラブルが起こりやすくなります。頭皮環境を整えるために、次のようなシャンプー方法を心がけましょう。

(1)軽くブラッシングして髪のもつれを解く
(2)ぬるま湯でしっかり予洗いする
(3)シャンプーを泡立ててから洗っていく
(4)指の腹で優しくマッサージするイメージで洗う
(5)十分にすすぐ
(6)タオルで頭部をつつみこむようにして乾かす
(7)頭皮から20cm程度離してドライヤーをあてる

◆まとめ

シャンプーには、さまざまな種類があり、どれが合っているかは人によって異なります。頭皮がべたつくから高級アルコール系シャンプーがいいとも限らないため、まずはクリニックで頭皮の状態をチェックしてもらうことが大切です。
自分に合ったシャンプーを正しく使い、頭皮環境を整えましょう。

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