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髪がたくさん抜けたときに考えられる原因と対処法

髪は1日に50~100本ほどは抜けるといわれています。しかし、一度にたくさんの髪が抜けたり、枕や排水溝にたくさんの髪が落ちていたりする場合は、100本以上抜けている可能性があるため注意が必要です。髪がたくさん抜けたときは、どのような原因が疑われるのでしょうか。ここでは、髪が抜ける病気と対処法について詳しくご紹介します。

◆髪が抜ける病気一覧

髪が抜ける原因は、「病気」と「生活習慣」の2つに分類できます。髪が抜ける症状を伴う病気から詳しくみていきましょう。

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンのテストステロンが変化したジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞のアンドロゲンレセプターに取り込まれることで髪の成長を阻害する病気です。男性の薄毛の多くは、AGAが原因といわれています。

前髪の生え際が後退するパターン、頭頂部が薄くなるパターン、それぞれが同時に起こるパターンがあります。放置すると薄毛の範囲が広がるため、できるだけ早く治療を始めることが大切です。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎とは、頭皮の皮脂を栄養源として常在菌が増え、炎症を引き起こす病気です。頭皮のベタつきや赤み、かゆみ、フケなどが主な症状ですが、毛穴に炎症が起こると抜け毛が増えたり髪が生えなくなったりします。

ただし、治療を受けて頭皮や毛穴の炎症が鎮まると、髪は再び生えてきます。根本の原因は皮脂の過剰分泌を引き起こすストレスやカロリー過多などです。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、甲状腺の機能が低下することで、脱毛や体重増加、顔のむくみ、皮膚の乾燥、倦怠感などの症状が現れる病気です。甲状腺ホルモンが低下することで全身の代謝が悪くなります。

円形脱毛症

円形脱毛症は、髪が円形に抜ける病気として知られていますが、頭髪が全て抜けるケースや全身の毛が抜けるケースもあります。原因は、自己免疫やストレスなどが関係しているといわれていますが、詳しいことは解明されていません。また、症状の改善にかかる期間は半年~数年と個人差が大きく、中には改善しない場合もあります。

◆生活習慣における髪が抜ける原因一覧

続いて、生活習慣が関連する髪が抜ける原因について詳しくみていきましょう。

睡眠不足

睡眠不足になると、髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌が低下します。睡眠時間が足りていない場合だけではなく、睡眠の質が低下している場合も成長ホルモンの分泌が低下するため、夜中に何度も目覚める人は注意が必要です。

寝る前にスマホやテレビを見たり、寝る直前に入浴や食事をとったりすると、睡眠の質が低下します。朝、目覚めたときに眠気がなかなか取れない場合は、睡眠不足になっている可能性があります。

栄養不足

髪の成長には、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが欠かせません。栄養不足の状態では、髪を構成するケラチンを合成できないため、髪が伸びにくくなります。また、パサつきや切れ毛、枝毛などが増える可能性もあります。

コンビニ食や外食が多い場合、ビタミンやミネラルが不足しがちです。そのほか、ファストフードやインスタント食品に含まれる添加物の影響で、栄養の吸収を妨げられて栄養不足になる場合もあります。

血行不良

身体の冷えや運動不足などは、頭皮の血行不良を招きます。血液は、栄養を全身に運ぶ役割を果たすため、血行不良の状態では髪の栄養が不足します。また、頭皮の血流が低下している状態では、全身の血行も悪くなっているため、臓器の機能の低下や免疫への悪影響などが懸念されるでしょう。

健康管理の第一歩として、血行不良の改善を目指してはいかがでしょうか。

過度のストレス

過度のストレスはホルモンバランスを乱すことで、AGAの原因となるジヒドロテストステロンの量を増加させます。また、血行不良を引き起こし、髪に必要な栄養の供給までも低下させるため、抜け毛の大きな原因と言えるでしょう。

仕事や家事、育児など、ストレスを感じるシーンはさまざまです。ストレスの原因を取り除くとともに、こまめなストレスケアを心がけましょう。

飲酒や喫煙

お酒に含まれるアルコールは、肝臓でアセトアルデヒドと水に分解されます。そして、アセトアルデヒドを無毒化する際に、多量の亜鉛を消費します。そのため、多量の飲酒を続けることで亜鉛が慢性的に不足し、髪の成長に支障をきたす可能性があるのです。

また、タバコに含まれるニコチンは、血行不良を招くことで髪への栄養の供給を低下させます。ストレス発散方法の1つとして飲酒や喫煙を続けている方は、他のストレス発散方法を見つけることが大切です。

◆髪が抜けたときの対処法

髪が抜けたときは、クリニックを受診して原因を突き止めることが大切です。病気の早期発見・早期治療は、抜け毛の早期改善に繋がります。それでは、髪が抜けたときの対処法について詳しくみていきましょう。

クリニックを受診する

髪が多量に抜けたときは、皮膚科や薄毛専門クリニックを受診しましょう。病気の原因に応じて適切な治療を受けることで、抜け毛の早期改善が期待できます。甲状腺機能低下症が疑われる場合は、内分泌代謝内科や内科などを紹介されます。

AGAの場合は、外用薬や内服薬による治療が基本です。髪の成長を促す外用薬やAGAのメカニズムに働きかける内服薬が処方されるでしょう。

生活習慣を見直す

AGAや甲状腺機能低下症、円形脱毛症などの予防法は確立されていません。しかし、脂漏性皮膚炎や生活習慣が関連する抜け毛は対策次第で予防できます。

脂漏性皮膚炎は、ストレスやカロリー過多による皮脂の過剰分泌が原因のため、ストレスケアや食生活の見直しを行いましょう。また、睡眠不足や栄養不足、血行不良などによる薄毛を改善するために、十分かつ良質な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを続けることが大切です。

育毛剤でケアする

育毛剤には、頭皮環境を整えて髪の成長をサポートする役割があります。頭皮環境が乱れている場合は、育毛剤でケアをしましょう。ただし、育毛剤にはAGAや円形脱毛症、甲状腺機能低下症による脱毛などを改善する効果はありません。

育毛剤と言えば、髪が生えるようなイメージを抱きがちですが、事実とは異なります。

◆まとめ

髪がたくさん抜けた場合は、AGAや円形脱毛症、甲状腺機能低下症による脱毛、脂漏性皮膚炎による抜け毛などが疑われます。自己流のケアは症状の悪化を招く恐れがあるため、まずはクリニックを受診しましょう。また、生活習慣の問題で抜け毛が増えている場合は、十分かつ良質な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動、ストレスケアなどで対策してください。

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