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女性の薄毛の原因は?男性の薄毛との違いと今すぐ始めたい対策

薄毛は、性別を問わずに起こり得ます。女性の薄毛は、どのような原因で起こるのでしょうか。男性の薄毛との違いについても気になる方は多いでしょう。そこで今回は、女性の薄毛の種類や原因、今すぐ始めたい薄毛対策について詳しくご紹介します。/p>

◆女性の薄毛の種類

女性の薄毛には、様々な種類があります。男性と共通するものもあれば、女性特有の薄毛もあるのです。どのような種類があるのか詳しくみていきましょう。

FAGA

FAGAは女性男性型脱毛症といい、男性のAGA(男性型脱毛症)と同じくジヒドロテストステロンによって引き起こされます。女性は、男性よりも女性ホルモンの分泌が多いのですが、更年期などの原因で女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンが増えてしまいます。

そうすると、男性ホルモンのテストステロンが頭皮の5αリダクターゼII型と結合し、ジヒドロテストステロンを作ってしまうのです。ジヒドロテストステロンは、毛乳頭細胞に取り込まれ、髪の成長を短縮させてしまいます。

このように、FAGAはAGAときっかけが異なるものの、同じメカニズムで発症します。

分娩後脱毛

分娩後脱毛とは、産後に抜け毛が増える現象です。妊娠中は、女性の卵巣から大量のエストロゲンが分泌されます。エストロゲンには、髪の成長を促す働きがあるため、妊娠中は抜け毛が減ります。

そして、出産後はエストロゲンの分泌量が元の状態に戻るため、成長を続けていた髪が一気に抜けるのです。そのため、出産後は一時的に薄毛になる場合があります。分娩後脱毛による薄毛は自然に改善しますが、育児や抜け毛に対するストレスによって、長引く可能性もあるため注意が必要です。

更年期障害による薄毛

更年期になると、エストロゲンの分泌量が大きく減少するため、分娩後脱毛と同じように抜け毛が増えます。ただし、更年期の症状の現れ方には個人差があるため、全ての人が薄毛になるわけではありません。

脂漏性脱毛症による薄毛

頭皮の皮脂が過剰に分泌されていると、皮脂を栄養源としてマラセチア菌が増える恐れがあります。マラセチア菌が増えすぎると、頭皮に赤みやかゆみなどの症状が現れるのです。これを脂漏性皮膚炎といい、この段階で治療を受ければ脱毛する心配はほとんどありません。

しかし、適切な治療を受けずに放置すると、症状が悪化して抜け毛が増えてしまう場合があるのです。この状態を脂漏性脱毛症といいます。治療を受けて脂漏性皮膚炎が改善すれば、抜け毛も減ることが期待できます。

整髪料をつけたまま寝たり、シャンプーをしっかりしなかったりする場合に皮脂が多くなり、マラセチア菌が増えやすくなるため注意が必要です。

ひこう性脱毛症による薄毛

ひこう性脱毛症とは、フケが大量に発生したり、頭皮に赤みやかゆみなどの症状が現れたりするとともに、抜け毛が増える状態です。シャンプーの洗いすぎや過度の乾燥、過度のストレス、食生活の乱れなどがホルモンバランスや自律神経を乱し、ひこう性脱毛症を引き起こすとされています。

◆今日から始められる女性の薄毛対策

女性の薄毛対策は、できるだけ早く始めることが大切です。一度、薄毛になってしまうと、改善までに時間がかかり、それだけストレスを感じます。ストレスも薄毛の要因の1つのため、早めの対策を心がけましょう。今日から始められる薄毛対策を詳しくご紹介します。

生活習慣を整える

規則正しい生活は、髪の成長に欠かせません。生活が乱れていると、髪の成長が遅れたり、細くて弱々しい髪が増えたりします。そういった髪が部分的に増えると、その部分のボリュームが減り、地肌が見えてしまう可能性があります。

毎日、同じ時間に起きて同じ時間に寝たり、適度に運動したりすることが効果的でしょう。また、タバコや飲酒は控え、健康的な生活を心がけてください。

栄養バランスのとれた食生活

髪の主成分はケラチンというタンパク質ですが、食事で肉や魚などからタンパク質を摂るだけでは、薄毛対策にはなりません。タンパク質を髪として利用するには、ビタミンやミネラルなど様々な栄養が必要です。様々な栄養を摂れるバランスのいい食事をとることを心がけてください。

一汁三菜を基本として、野菜や果物の不足に注意しましょう。なかなか栄養のことまで気づかえない場合は、不足している栄養をサプリメントで補うことをおすすめします。ただし、これさえ摂れば薄毛を防げるといった栄養はないので、自分が不足している栄養を十分に見極めることが大切です。

食事で十分に摂れている栄養をサプリメントで摂ると、結果的に過剰摂取となり、健康状態が悪くなる恐れがあります。

ストレス対策

ストレスは、ホルモンバランスや自律神経を乱します。いずれも薄毛に繋がるため、日ごろからストレス対策をしておきましょう。仕事、育児、人間関係など様々な場面でストレスを受けるので、受け流すことを心がけてください。

そして、ストレスをため込むのではなく、できるだけその日のうちに発散させることが大切です。毎日、好きなことを1時間だけ楽しむなど、現実的で続けやすい対策を考えましょう。ストレス解消方法には、十分かつ良質な睡眠をとる、趣味を楽しむ、適度に運動する、音楽を聴くなどがあります。

様々な方法を試して、自分に合った続けやすいストレス解消法を見つけましょう。

自分に合ったシャンプーで正しく洗う

自分に合わないシャンプーを使うと、不要な皮脂が残ったり、洗いすぎて乾燥したりします。いずれも頭皮トラブルを招くため、皮脂の分泌量に合ったシャンプーを選びましょう。洗い上がりがしっとりしているものの、べたつかない程度のシャンプーがおすすめです。

また、もともと皮脂の分泌が多い場合は、糖質や脂質の摂りすぎやストレスなどの原因が考えられるため、同時に対策していきましょう。

そして、髪と頭皮を洗うときは、シャンプーを手のひらで泡立てて、指の腹で優しく洗ってください。爪を立てると頭皮が傷ついてしまいます。また、洗浄成分が頭皮に残ると、乾燥や赤みなどを招くため、十分にすすぎましょう。

クリニックを受診する

薄毛が気になったときは、早めにクリニックを受診しましょう。薄毛の原因によっては、薬の使用が必要です。例えば、脂漏性皮膚炎ではマラセチア菌に対処する抗真菌剤が処方されます。薄毛の原因は、自分で簡単に判別できないため、まずは医師の診察を受けることが大切です。

◆まとめ

女性の薄毛の原因は、FAGAや分娩後脱毛、脂漏性脱毛症など様々です。生活習慣やシャンプー方法の改善、ストレス解消などが対策となります。しかし、どれだけ対策をしていても、薄毛を完全に防げるとは限りません。薄毛が気になり始めたら、早めにクリニックを受診して、必要に応じて治療を受けましょう。治療を受けつつ、対策を続けることが大切です。

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