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帽子で蒸れると薄毛になる?ウワサの真実と正しい帽子の被り方

帽子を被り続けていると、どうしても蒸れてしまいます。夏はもちろんのこと、冬でも汗をかいたときには蒸れてしまうでしょう。「帽子で蒸れると頭皮環境が悪くなって薄毛になるのではないか」と思う方もいるのではないでしょうか。

頭皮環境は、薄毛にならないために整えておくべきであるため、帽子に対してこのようなイメージを持つことは自然なことと言えます。

それでは、帽子で蒸れると本当に薄毛になるのか、薄毛を加味した場合、どのように帽子を被ればいいのか詳しく解説していきます。

◆薄毛は帽子の原因になるのか

帽子を被り続けることで、薄毛になるという根拠はありません。帽子を被り続けると、頭皮に悪影響が及ぶのでは?と思う方もいますが、帽子が原因で薄毛になることはないでしょう。

帽子は、紫外線対策やファッションとして被ることができるため、多くの方が取り入れています。薄毛になるかもしれないと思い、帽子を避ける必要はありません。

◆帽子を被ることで髪や頭皮に与える悪影響

帽子は、正しく被れば髪や頭皮に悪影響を及ぼす心配はありません。しかし、正しく被らない場合は、薄毛のリスクを高める可能性があります。

帽子を間違った被り方をすることで、どのような問題が起こり得るのか、詳しくみていきましょう。

頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなる

洗浄力が強すぎるシャンプーは、頭皮に刺激を与えます。頭皮は、肌に含まれる水分と皮脂腺から分泌される皮脂によって刺激から守られています。洗浄力が強いシャンプーは、皮脂を落とす力が強いため、皮脂を帽子を長時間被っていると、どうしても蒸れます。蒸れると、雑菌が繁殖しやすい環境になるため、頭皮にとって良い状態とは言えません。蒸れたらすぐに雑菌が繁殖するわけではありませんが、そのまま汗や皮脂を洗い流さないでいると、雑菌が異常に増えて頭皮環境が悪化します。

すなわち、帽子によって頭皮が蒸れても、毎日入浴して皮脂や汗を洗い流せば薄毛に繋がる心配はないのです。皮脂や汗を洗い流さず、毎日のように帽子を被っていると、薄毛に繋がる可能性があります。

また、帽子の内側にも汗や皮脂がつき不潔な状態になるため、春から夏の蒸れやすい季節では、こまめに洗うことが大切です。

被ったり脱いだりを繰り返すことによるダメージ

帽子を被ったり脱いだりを繰り返すと、摩擦で髪にダメージが及びます。ただ、それだけで抜け毛が増えて薄毛になることはありません。しかしながら、乱暴に帽子を脱ぐ場合、髪に強い摩擦が加わり、抜け毛に繋がる可能性があります。

力強く脱ぐのではなく、優しく脱ぐようにしましょう。

◆帽子は紫外線対策に有効

帽子を被らずに外出した場合、髪や頭皮に紫外線が降り注ぎます。紫外線は、髪のツヤを守るキューティクルにダメージを与え、髪を与えてしまいます。キューティクルがはがれると、ツヤが失われ、パサつきのある髪になるのです。

また、紫外線は頭皮に日焼けを引き起こします。火傷を負ったような状態になり、育毛に悪影響を与える可能性があります。そのため、紫外線が強い春から夏にかけては、外出時に帽子を被るようにすることが大切です。

◆気になる薄毛を隠すこともできる

すでに薄毛になっている方は、帽子を被って隠すのもひとつの方法でしょう。帽子には、ハンチングやハット、キャップなど様々な種類があるため、帽子が似合わないと思っている方も一度試してみることをおすすめします。

薄毛を隠すことで、人からの視線が気にならなくなり、コンプレックスに対処できるでしょう。薄毛を気にしすぎることは、ストレスに繋がります。ストレスは、薄毛だけではなく身体の健康にも悪影響を及ぼすため、帽子などで対処することが大切です。

◆薄毛に悪影響を与えない正しい帽子の被り方

帽子を被るメリットを確認したうえで、正しい帽子の被り方を押さえておきましょう。蒸れても頭皮や髪を清潔に保てば、薄毛に繋がることはありません。それでも蒸れが気になる場合は、通気性に優れた帽子を被りましょう。

麻素材、ニット素材の帽子や麦わら帽子は、通気性がいいため蒸れにくくなっています。多少蒸れてもすぐに湿気がなくなり、不快感を和らげてくれるのです。

また、キャップを被る場合、前向きに被るか後ろ向きに被るか迷う方もいるでしょう。頻繁にキャップを反対に向けて被ると、摩擦で髪にダメージが及びます。向きを変えたい場合は、いったん帽子を脱いで、向きを変えることが大切です。

◆帽正しい頭皮ケアで清潔な状態を保つ

正しい頭皮ケアで清潔な状態を保つことで、帽子による蒸れを気にする必要がなくなります。次のようなケアを心がけましょう。

シャンプーは1日1~2回まで

1日に何度もシャンプーをすると、頭皮が乾燥してダメージを受けやすくなります。通常、1日の終わりに1回シャンプーするだけでいいでしょう。日中働いている場合は夜にシャンプーをして、頭皮や髪についた汚れや汗を洗い流してください。

夜に働いている場合は、朝にシャンプーをするなど、外出によって汚れた頭部を洗うイメージを持つことが大切です。

シャンプーのときはぬるま湯で洗う

シャンプーのときは、ぬるま湯で洗いましょう。40℃以上の熱すぎる湯で洗うと、頭皮の必要な皮脂まで落としてしまいます。皮脂は、頭皮の水分の蒸発を防ぐ役割を果たしているため、落としすぎると乾燥を招くのです。

男性は、女性より皮脂の分泌が活発なため、熱い湯で流すとサッパリ感が強くなり、気持ちよく感じる場合があります。そのため、つい熱い湯で洗ってしまいがちですが、結果的に頭皮環境の悪化に繋がる恐れがあるので注意しましょう。

◆正しい頭皮の洗い方

(1)ブラッシングで髪のもつれを解く
引っかかりがある場合は、無理に解かないでください。手でもつれを解いて、ブラッシングしましょう。

(2)ぬるま湯で予洗い
頭皮や髪についた汚れを洗い流しつつ、シャンプーの泡立ちをよくするために、湯をしっかり行き届かせましょう。

(3)シャンプーを泡立てて頭皮と髪につける
シャンプー液をそのままつけると刺激になるため、手のひらでしっかり泡立ててください。

(4)指の腹で丁寧に洗う
頭皮を傷つけないように、指の腹で洗います。

(5)ぬるま湯で十分にすすぐ
頭皮にシャンプー成分が残っていると、頭皮に刺激になるため、十分にすすぎましょう。

(6)タオルで頭部をつつみこむようにして乾かす
力強くタオルドライすると、髪のキューティクルがはがれるため、つつみこむように乾かしてください。

(7)頭皮から20cm程度離してドライヤーをあてる
ドライヤーの熱も髪や頭皮に熱を与えるため、頭部から離してあてましょう。

◆まとめ

帽子で蒸れたからといって、すぐに薄毛になるわけではありません。しかし、帽子を被り続けて蒸れているうえに、毎日のシャンプーを怠っている場合には、雑菌が繁殖することで頭皮環境が悪くなる可能性があります。

毎日、正しい方法でシャンプーをすれば、帽子が薄毛のリスクを高める心配はほとんどありません。適切に頭皮ケアをして、薄毛のリスクを抑えましょう。

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